書評

あるヨギの自叙伝ばかりが有名だけど・・『人間の永遠の探求』

最近、瞑想をしておりますので、瞑想が積極的にやりたくなる本としてヨガナンダ講和集『人間の永遠の探求』を読んでいます。

人間の永遠の探求―パラマハンサ・ヨガナンダ講話集

ヨガナンダ氏と言えば、『あるヨギの自叙伝』なわけですけど、この講和集はなかなかお説教くさいというか、神を想って瞑想しろ瞑想を!みたいな背筋を伸ばさせにくる感じが好きです。

わたしもずっと『あるヨギの自叙伝』の方が好きで、こっちの『人間の永遠の探求』の方はおざなりというか本棚に置いてあるだけだったのですが、最近はこっちばかり読んでいます。

全54講和もあって、本の厚さとしては『あるヨギの自叙伝』と同等の分厚さで読み応えがあります。ただ、前から順に読まなくてもその日の気分で好きな講和を読めばいいので気楽と言えば気楽です。

講和自体もかなり親しみやすい内容で、日常生活を一から見直したい人にとってはとてもいい本だと思います。

ちょっとだけ本書の中身を引用します。講和四八『人間の永遠の探求』から抜粋です。

読書も瞑想もせずに、外面的にしか生きていない人は、深い理解力を養うことができません。瞑想は、聖なる全知の力にあなたを同調させます。その力と接触することが瞑想です。読書もしないということは、自分を人間として正当に扱っていないということですが、瞑想は読書よりもすぐれています。私は読書したいと思っても、一、二ページ読むとすぐに何かの用事で呼ばれるため、読書はあきらめました。それに比べると瞑想は便利です。自分の内部に深く入り込んで行くと、輝かしい光が見えてきて、大きな喜びが湧いてきます。その喜びは一日中続きます。これは、私だけでなく、至福の主と霊交する人はみな経験することです。時間をむだに過ごしてはなりません。神は、あなたがバランスの取れた人間であることを望んでおられます。あなたの生活のバランスがくずれると、宇宙の法則が働てあなたに警告します。簡素な生活をして、毎日適度の運動をし、有益な本を読み、規則的な瞑想の習慣をつけなさい。瞑想はあなたに、今まで知らなかった幸福を発見させてくれます。あらゆる必要な知識が、あなたに内部から与えられるようになります。

瞑想したくなりますよね。笑

こういった感じで、本書を読むと色々な日常生活の習慣を見直さないといけないな・・・って思って気が引き締まります。

あと、最近、瞑想をしていて思うのですが、あんまり集中できないなって思った時にこういった聖典の類の書籍を読むと、スムーズに深い瞑想に入っていける気がします。

プラシーボなのかやはり良い気をもらっているのかはわかりませんが。

アメリカで講和しているので、キリスト教について語ることも多いです。ヨガナンダ氏もヴィヴェーカーナンダやラーマクリシュナのように全ての宗教が神へと通じる『ユニバーサルゴスペル』を説いています。

個人的に好きな考え方です。

あと、『バガヴァッド・ギーター 』からの引用も多いのでそれも結構好きなところですね。

瞑想へのモチベを保ちたい人、日常生活の習慣を見直したい人は是非読んでみて下さい。

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