インド占星術

インド占星術を勉強して2年経過

インド占星術というものを2016年の1月下旬ごろに知り、少しずつ勉強をしてきました。
ちょうど2年目を終えて3年目に突入するので、2年間やってみた感想でも書いてみます。
これから勉強してみようと思う人の参考になれば幸いです。

どんな特徴がある占いか

インド占星術以外の占いを実践していないので漠然としたイメージですが、他の占いと比較して

テーマに関する吉凶がはっきりと出る
⇒素直に鑑定して伝えると凹む人が続出する傾向があるほど
イベントの発生時期を予測する技法が充実している
⇒誰かの鑑定を受けて上手く過去を当てられてビックリした人も多いんじゃないかと思う
ある程度ロジカルシンキングが求められる
⇒占いという漠然とした分野なので、勘違いするとロジカル(笑)になってしまうけど
インドの思想文化に根付いているので宗教色は強い
⇒インド精神文化に興味がある人には面白いと思う。もちろん宗教性を排除しても学べる。

独学でも学べるのか

個人的には独学で全然いいと思っていますが、当然これは人によりけりだと思います。
講座を開いている人が『習わないと絶対に難しい』と言えば、それは嘘だ(お金欲しいだけだろ)と思いますけど、一方で全ての人に独学を勧める気もしません。
独学に向いてそうなのは

・習うより慣れよタイプの人
・研究肌の人
・知りたいことはどこまでも自分で調べるクセのある人(さらにソースが気になる人)
・洋書を少しでも読めるor外国語が苦手でも気合いで読む気のある人

上記に全然当てはまらないなら習った方がいいと思います。
特にインドの占術だけあって、日本語書籍は少しずつ充実していますが、まだまだ足りていません。
なので、習うにあたってはそれなりに語学に精通して多くの洋書を読み込んでいる人を選んだ方がいいかもしれません。(洋書も玉石混交なのですが)
わたしは基本何事も独学派なのですが、学生時代に本当に習う価値のある先生が学校にあれだけ人数がいて1~2人くらいしかいなかった(教科書、参考書を読めばわかる、自分で調べたらわかることを言っているだけの人が多かった)記憶があるからです。

書籍に書いてあることを言語化しているだけなら、書籍を読んだ方がはるかに効率はいいです。
洋書が読めない人に洋書の知識を提供するというのは、現時点ではニーズがあると思いますが、どんどん日本語化されてニーズは小さくなっていくと思います。
習うなら書籍以上の価値を提供できる優れた先生を探されるといいと思います。(そしていたらこっそり教えてください。)

真の意味で体系的に深く学ぶのは結構大変

インド占星術の研究を深くしていくと、どうしても天文学・暦・自然科学の知識が必要になってきます。
与えられた出生時間、作成されたホロスコープを盲目的に信頼してリーディングすることに終始していれば占星術の輪はある程度閉じているのですが

・アヤナムシャって何が正しいんだろう
⇒少しのズレでも分割図の惑星配置が変わってきます。⇒そもそもアヤナムシャって何だ??
・1年の長さの定義どうしよう
⇒ダシャーバランスが変わってきます⇒そもそも1年って何気なく捉えているけど暦的・自然科学的には何のことだ??
・ホロスコープを手計算しよう
⇒アセンダントを出してみる⇒日の出時間ってどうやって算出するんだろう??

みたいな占星術の疑問を持つと、どんどんと自然科学や天文学の分野に引きずり出されてしまうので、周辺知識の習得に一苦労します。
わたしも、まだまだ周辺知識不足で苦労しています。

未来を予測するのは難しい

インド占星術でなんでもかんでも未来を見通せると思うとがっかりします。
もちろん、わかることもそれなりにはあります(ないとやる意味がない。。笑)
ただ、わからないことも多いし、イベントが起きた後に「なんで気付かなかったし」と思ったり、「あれこんなイベント起きると思ったんだけどなぁ」ということもあります。
何故その解釈に至ったかをロジカルに説明できる一方で、ロジカルに説明できることが簡単に事象化しないことも事実です。
過去のイベントをロジカルに検証したり、そのタイミングで起こらないだろうイベントはわかっても、現実に具象化するイベントを特定するとなると難易度が跳ね上がるイメージがあります。
今後何年インド占星術を続けたところで、万能の未来予測はできない、もしできるとしたらコンピューターだと思っています。

やって良かったと思うこと

『起きてしまったことは起きてしまったこと』というのは村上春樹(だと思う)の本を読んでいて覚えている印象的なフレーズですが、さらに『起きてしまったことは、起きるべくして起きていることだ』という確信が芽生えるので、人生に対するある種の諦観というか、まぁしょうがないよねみたいな感覚は常に持つようになりました。
運命論者というつもりはないですが、ホロスコープへの確信を持つと、自分と他人を比較してもしょうがないし、自分の弱いテーマ、悪い時期があるのもある意味しょうがないと思えます。
いい時期だからと調子に乗ったところで、悪い時期がくるのも見えているので、できるだけ謙虚に生きていこうとも思いますし、どん底に悪い時期も一生続くわけじゃないこともわかるので耐え忍ぶことの重要性も感じます。
あと、インド占星術で知り合う人も数少ないですがいて、自分と全然違う世界にいたりするのでとても新鮮だったりします。

飽きっぽいのに3年目に勉強が突入するので、自分でもびっくりしていますが、引き続きのんびりとやっていこうと思います(;^ω^)

関連記事

  1. インド占星術

    トリシャムシャ(D30)とプージャー

    トリシャムシャ(D30)は、不幸全般、あとは男性よりは女性にとって重要…

  2. インド占星術

    マーラカ(死を誘因する惑星)について

    今日から待ちに待った3連休です(^ω^)さて、今日の話題はマー…

  3. インド占星術

    子宝のために『サンターナ・ゴーパーラ・マントラ』

    無料掲示板に子供が欲しくて鑑定依頼をされる方がたまにみえます。…

  4. インド占星術

    こじつけ??

    以前、研究掲示板に、次のような質問がありました。インド占星術を学び…

  5. インド占星術

    占星術と未来世

    案の定風邪をひくという記事を書いてから何日か経ったと思うのですが、妻と…

  6. インド占星術

    続・将棋プロ棋士のホロスコープ

    今日は(厳密には昨日)夜からAbemaTVで『魂の7番勝負 行方8段V…

コメント

    • みちる
    • 2018年 3月 21日

     確かにインド占星術を知ってから「あのときこうしておけば良かった!」という後悔に意味がないというか起きる運命だったんだからしょうがないと思えるようになりました。

    起こることすべて受け入れるというか。

    とか言いながら自分のことが気になって気になって機会があるといろんなとこで観てもらおうとしてしまいます。観てもらってもかわらないのに〜。

    • hikari
    • 2018年 3月 21日

    占星術の勉強をしても、自分のことって客観的にみれないですよね。

    自分や身内のチャートには願望や恣意的な解釈が入るので尚更難しい感じもあります。

    人に鑑定してもらうのも別に悪いことではないと思いますよ。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

最近のコメント

最近の記事

  1. 2018.06.29

    こじつけ??







PAGE TOP