インド占星術

運命の影響下にある時期はとびっきり上手く踊ってみること。

どうでもいいのですが、ブログの文体をである調にしておけばもっと書きやすかったのにと今更後悔しています。

最近、ジャイミニ占星術の方に重点を置いて勉強していますが、複数のダシャーで星座が重なる時期というのは、運命にガッチリ捉えられる時期になっていますね。

普通はMDの星座は異なっているので、何かしらの共通項を探しにいきますが、数年間だけMDの星座が重なる時期があったりすると、そういう時期はあるテーマ一点勝負の時期みたいになっています。

多分、人に聞けば「あぁ、あの時期はただただ病気の時期だったよ」とか、「恋愛の時期だったよ」とか、「仕事がうまくいっていた時期だったよ」とか明快な答えが返ってきそうです。

個人的に自由意思というものに懐疑的なので、インドの聖者の言っている見かけ上の自由意思を行使しているに過ぎないとか、自分が踊らされていることに気づかない操り人形であるというのに賛同なのですが、それでもやはり人間にとって自由意思(見かけ上の自由意思)を行使しやすい期間とそうではない期間があるのだろうなと思います。

村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』の中で羊はこう言います。

音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることがわかるか?踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えたら足が止まる。一度足が止まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。

村上春樹の小説によくあるパターンとして、主人公の意思なんてお構いなしに物語が展開されて、主人公はやれやれって感じでそれに流されていくことが多いです。人によっては、状況に流されっぱなしな主人公がどうしても好きになれないという人もいるみたい。

どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時期がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう。でも踊るしかないんだよ。それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り。

村上春樹の小説は全然宗教的要素の皮を被っていないように見えて、どこか宗教的な要素を感じます。かなり精神の深いところから物語を引っ張ってきているのでしょう。

自分がまったく望んでいない状況に陥ることを運命から強要されることがままありますが、そんな中でいかに上手く踊れるか。ベストを尽くせるか。

運命の糸で操られているだけだとしても、運命の糸が自分が手繰っていることを忘れるくらい見事に踊ってみたいものです。

逃げずにしっかりと踊っていた方が、糸が絡まらないのかもしれません。

わたしの場合は、足が停まることがよくありますが。。。笑

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